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ご挨拶
この度は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の「犯罪被害者支援弁護士サイト」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
私たちは、誰もが何の前触れもなく、ある日突然、犯罪被害者になる危険性があり、決して他人事で済まされるものではありません。
しかしながら、これまで日本において犯罪被害に遭われた方々は、犯罪により最も被害を受けているにもかかわらず、主体的に刑事手続に参加できず、「取調べの客体=証拠」という地位しか与えられないなど、諸外国と比べて犯罪被害者支援は著しく遅れていました。そのため、被害者の方は事件による直接的な被害にとどまらず、捜査・裁判対応により更に精神的被害を受けるといった二次被害が生じていました。
近年、犯罪被害者への社会的関心が高まり、犯罪被害者の権利拡充を求める意見を受けて、犯罪被害者等基本法を始めとする犯罪被害者保護・支援の法整備が徐々に進み始めました。
しかしながら、犯罪被害者支援・保護に関する活動は、やっと道が開けた段階であり、未だに不十分であると言わざるを得ません。勇気を出して被害相談をしても、「証拠を固めてから相談に来てほしい」と言われるなど、中々事件として取り扱ってもらえず、たらい回しにあい、最終的には泣き寝入りをしてしまう事態は依然として生じています。私のところにも、被害届や告訴を受理して欲しいのに、警察は中々受理してくれなくて困っているという声は何度も聞いております。
この「犯罪被害者支援弁護士サイト」は、犯罪被害に遭われてお困りの方とそのご家族様のために、「被害者として何をしたら良いのか」「被害者として何ができるのか」といった手続きの流れをご説明することで、少しでもお力になりたいという思いを込めて作成しました。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所で、刑事手続に関して多くの経験を積んできた弁護士が所属しています。刑事事件全般についての知識経験はもちろんのこと、犯罪被害者支援制度についても幅広い知識を有しています。加害者の弁護人として数多くの刑事事件も取り扱い、相手方たる加害者の動向が分かるからこそ、被害者として事件にどう対応したら納得のいく解決を導けるかも熟知しております。被害者の方の心に寄り添い、相談から事件解決まで一貫したサポートを行うことを目的として、どなたでもご相談しやすいような環境づくりを心掛けています。
犯罪被害に遭われて、様々なサポートが必要でありながら、周りに相談できず、仮に相談しても周りに理解してもらえず、社会から孤立してしまい、社会復帰ができなくなる方も多くいらっしゃいます。犯罪に巻き込まれて、誰かの助けが欲しいという方は、一人で悩まずに、どうぞお気軽にお電話下さい。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、犯罪被害に遭われた方や、そのご家族様とともに事件の早期解決を目指します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所
代表弁護士 則竹理宇
代表弁護士 則竹 理宇(のりたけ りう)
弁護士会 | 愛知県弁護士会 |
所属 | 刑事弁護委員会、犯罪被害者支援委員会、刑事弁護フォーラム |
出身 | 千葉県 |
経歴 | 青山学院大学 卒業 日本大学法科大学院 修了 |
趣味 | サイクリング、落語、読書 |
座右の銘 | Cool Head, but Warm Heart |